訪中も7度目ともなると、新鮮味もへったくれも全くありませんな。
さて、成田で買い込んだ免税のタバコ4カートンを堂々とぶら下げ
(本来免税枠は2カートンまで)税関(ノーチェックで素通り)を抜け
ると、そこは中国大連也。社用車の運ちゃんが待ってくれていた。

東京はボチボチ梅雨入りだが、着いてみると32℃(!)夏だよ夏。
(後で知ったが記録的な暑さだったそうな)さすが大陸。湿気も無く
強烈な日差し。去年の初冬もそうだったが季節が一気に切り替わ
る感じがする。

ここ大連市経済技術開発区は、空港から市内とは逆方向に車で
30分程の距離にある。本格的に開発され始めたのが15年程前
故、町並は新しく区画整理もされ道も広い(メインストリートである
金馬路は片側3−4車線)。開放的な町並と、市内とは比較になら
ない人口密度の薄さもあって、昼間は単身で歩ける治安の良さ也
(俺様は元々大抵の場所はぷらぷら歩く奴ですが)。開発区(本来
企業誘致の為の工業団地)であるにも拘らず、繁華街や教育施設
や住宅と、小さな街といった感じである。これが市内に行くと、雑然
としたアジアっぽさ全開になるんだがね。大連自体が中国で一番
日本人が住み易いと言われているのも納得(大連以外知らんが)。
三方を海に囲まれているせいもあり、風が強いが海産物は美味い。

開発区への途中で橋上から見えるヘドロ化した干潟も変わりなく、
(埋め立てた影響で干上がり臭っ!)順調に開発区へ到着。道中、
エンコしている車を見なかった試しがない。初めての訪中んトキは、
路肩でトレーラーヘッドのシリンダーヘッド分解しているのを見かけ
驚愕した覚えがありますな。

まずは開発区銀○ホテルへチェックイン。服務員の制服も衣替し
爽やか。一応4つ星ですので、まあまあ清潔で快適なトコですわ
(一泊330元(4,290円))。
七度目ともなると、数人の服務員(愛嬌ある小姐限定:おい!)と
も仲が良くなり、ホスピタリティは良好でございまする(カウンター・
日本食&洋食レストラン・ラウンジのCAFE等々)。同僚からは、
「愛想振り撒き過ぎっ!」と言われるが…。

いつも部屋番号指定(覚えやすい番号&ダブルベッド&角部屋)
する我侭な俺様だが、今回は成り行きだったので逆の部屋になっ
てしまった(部屋が狭くなるツインルーム+余計なクローゼット付)。
日本人服務員に言って替えて貰おう。交渉する程の語学力没有。
値切るくらいは出来るけどね。

初日は一日25時間(時差−1)&移動、加えて久々に中国語の
洗礼を受ける事になるのでやはり疲れますな。普段は寝付悪い
俺様も、沈み込む様に寝入りましたとさ。

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